小学校受験に挑戦しようと決めた理由は、いくつかあります。
1つ目は、近所の友だちのお姉ちゃんが小学校受験をした話を聞いたことです。
受験のきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公立の小学校では休校措置がとられる事態となったが、私立小学校ではオンラインを活用したさまざまな授業が展開されたことだったと教えてくれました。
2つ目の理由は、地元の公立小中学校が家から遠いことです。通学時間が長いと、勉強や習い事との両立が難しくなるのではないかと感じ、小学校受験という選択肢が現実的になりました。
また、中学受験が当たり前になった今、そんなに大変な受験生活に子どもも親も巻き込まれないようにと、小学校受験で先に勝負をつけたいと思うようになりました。
そして3つ目は、『プレジデントファミリー』という雑誌を読んで「GIGAスクール構想」について知ったことです。ICTを活用した教育改革の取り組みに興味を持ち、子どもたちが将来どのような環境で学べるのかを考えたとき、まだまだ公立の小学校の
学習環境は、自分達ざ求めるものに満たず、受験という道が私たち家族にとって良い選択肢かもしれないと感じました。
こうして、いくつかのきっかけが重なり、私たちは共働きの環境でも小学校受験に挑戦しようと決意したのです。